「天国ってどんなところ？」
お子さんから、お母さんのお腹に来た時や、来る前の記憶について聞いたことはありますか？　
この作品は、胎内記憶のある子どもたちの証言と、臨死体験をして天国に行った脳科学者の手記を基に構成した、天国があるとしたら、という空間パフォーマンス作品です。
生まれて間もない乳幼児にとっては、実はとても現実的で身近なテーマかもしれません。パフォーマーの動きと、発する音や、空間を包み込むような光、触れることのできる美術を用いて、乳幼児の五感に接続し、赤ちゃんも大人も一緒に身を浸して遠くに行ける空間パフォーマンスです。

《キャスト・スタッフ》
構成・演出　弓井茉那
出演　　　　タカミナオミ、ながやこうた
音　　　　　Oto•abi Project（吉田政美・松村志野＊）
照明　　　　角本 敦
美術　　　　東山拓広
協力　　　　横田宇雄、加賀山耕一
制作　　　　中村みなみ（マレビトの会）
主催　　　　BEBERICA

《日程》
12月23日（土）11:00 / 13:30　※16:00〜おとなの部
12月24日（日）9:30 / 12:00 / 14:30　※17:00〜おとなの部
本作品は、ワークショップ約10分、パフォーマンス約30分、お茶の時間約30分の３部構成となっております。
※本作品は、舞台と客席を分けずにお客さまに五感で体感していただく演劇です。作品中には、パフォーマーが観客に触れる場面、観客同士が触れ合う場面があります。

《関連企画【おとなの部】 》
①12月23日（土）16:00～18:00
『夕闇の音浴び会～波紋音と共に～』 音：Oto•abi Project
②12月24日（日）17:00〜19:00
『クリスマスにこそ聴きたい仏教のお話～死んだあとのこと～』
おはなし：江田智昭 (浄土真宗本願寺派僧侶・布教使)
参加費：1,500円