勉強が得意だったことなんてないんですよ。
演劇は好きです。演劇部に入って初めて真剣じゃないことを叱られたし、真剣になっていいと許された気がしました。
愛も、青春も、ハッシュタグつけてあげるほどのものはないけど、東京の皆さん、わたしたちのことを見てください。演劇が大好きです。
<作品紹介>
○精華高校演劇部『大阪、ミナミの高校生2』
舞台は大阪南部の高校の生徒指導室。高校二年生のマリーは、生徒指導の先生から反省文を書き直すように言われている。マリーの反省文は書き方からめちゃくちゃ。中身も「ごめんなさい」を繰り返しているだけ。先生はあきれながらもマリーに原稿用紙の使い方と反省文の書き方を教えていく。
劇作家のオノマリコが、精華高校演劇部員へインタビューを重ねながら構成していく『大阪、ミナミの高校生』シリーズの第二作。先生役には小劇場を中心に活躍する俳優の木内コギト氏が参加している。
○新座柳瀬高校演劇部『Merry-Go-Round!』
観光資源=詐欺師。不思議な街のリーダーが引退したいと言いだした。しかし、収入源を失うことになる街は「後継者を選べ」と迫る。そこで白羽の矢が立った2人の男、「我こそは後継者に相応しい」と実力を示すべく1人の女をターゲットに腕を競いあうのだが………
高校演劇を独特なスタイルで駆け抜ける新座柳瀬高校演劇部。2017年全国大会メンバーによるラスト・コメディー。
<公演に寄せて・林成彦氏(青年団)より>
高校野球に甲子園があるように、高校演劇にも春夏の全国大会があります。全国大会めざしてコンクールに立ち向かう演劇部員たちの様子が映画の『幕が上がる』で描かれましたが、ちょっと待って、コンクールだけが高校演劇なのか。いやいやいや。コンクールもやるけど自由自在な演劇活動に尋常じゃないエネルギーを注いでいる高校がある。だって名古屋とか松本とか岩手とかまでどんどん遠征して、小劇場で芝居を打つんですよ? 地力のあるカンパニーでも旅公演なんて簡単ではないのに、それを自分でやってしまうのが精華高校演劇部と新座柳瀬高校演劇部。その2校の夢のカップリング、初の東京合同公演です。
高校生って俳優もスタッフも伸び盛りの成長期で、1回の上演でぐぐっと伸びます。本当です。1日で変わります。この両校は3年生もいるし、なにせ場数がちがう。一味も二味も違います。高校生ってすごいな、高校演劇っておもしろいな。ぜひご賞味ください。
3月14日(水)14:00の回はポストパフォーマンストークあり。
ゲスト:黒川陽子(劇団劇作家/劇作家女子会。)
☆★中高生限定!【ぜったい感想かいてね招待】を実施します!★☆
観劇後、《ぜったいに感想をかく》ことを約束してくださる中高生のお客様を、
各回3名程度までご招待させていただきます!!
◎中高生限定、各回3名程度
◎観劇後、劇場にてご感想をお書きいただきます。
書いていただいた感想は、twitter、blogなどでご紹介させていただく場合があります。
◎お問い合わせ・お申込み:tabigeki@gmail.com
※既にご予約されたかたのご変更も承ります。お気軽にお問い合わせください。
われこそはと思う中学生・高校生のみなさま、ぜひぜひご応募ください!
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一般
- 2,300円
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U-20(20歳以下)
- 1,000円