ロンドンを拠点に、世界で公演ツアーを行い、独特な演出で世界中の観客を魅了しているインターナショナル・シアター・カンパニー・ロンドン(以下ITCL)。今年、5月に45回目の来日公演が実現します。
今回は、シェイクスピア作品の中でも人気・知名度の高い「ロミオとジュリエット」を原語上演。長年に渡る海外での英国文学作品普及に 追力した功績に対して、英国王室より勲章を受賞したポール ステッピングが脚本と演出を務めます。
日本で行われる数少ない原語公演(英語)。日本にいながら、一流の海外演劇を鑑賞できる貴重な機会。原語上演だからこそ味わえる、シェイクスピアの持つ言葉のリズムや雰囲気をご堪能ください。
<公開講座「『ロミオとジュリエット』の舞台を10倍楽しむために」>
日時:5月7日(月)8日(火)18:00〜19:30
場所:サテライトキャンパスひろしま(県民文化センター5階)
参加費:1,000円(両日参加)
詳細
http://www.pu-hiroshima.ac.jp/site/koukai-kouza/kouzah300507.html
【あらすじ】
ヴェローナの町にある“いずれ劣らぬふたつの名家”キャピュレットとモンタギューは長年の宿敵だった。ある晩、キャピュレット家の仮面舞踏会に忍び込んだモンタギュー家の一人息子ロミオは、その家の一人娘ジュリエットを一目見るや激しい恋に落ちる。
翌朝、恋人たちはロレンス神父に懇願し、密かに結婚式をあげる。しかし、その午後ジュリエットの従兄弟ティボルトに売られた喧嘩で、ロミオの親友マキューシオが刺されて死んでしまった。怒りに我を忘れたロミオはティボルトを刺し殺してしまい、即刻、町から追放の身に。
こうして“運命の罠”にはまってしまったロミオだが、町を去る前にジュリエットの館に忍びこむ。二人は初めて夜を共にするが、ロミオは夜明けには、旅立って行った。
嘆き悲しむジュリエットを見て、父はティボルトの死を悼んでの涙と思いこみ、青年伯爵パリスとの結婚を即刻とりきめる。窮地に追い込まれたジュリエットにロレンス神父が与えた手立てとは、まずはパリスとの結婚を承諾した振りをし、仮死状態になる薬を飲む。
こうして、ジュリエットはキャピレット家の霊廟に死者として葬られ、目覚めた頃にロミオが現れて彼女を救い出す。そして、二人で幸せに暮らすという計画だったのだが……
- 脚色・演出
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- ポール・ステッビングズ
- 出演
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- Andrew Nance
- Caroline Colomei
- Jackson Pentland
- Jerome Dowling
- Aimee Hislop
- David Chiltenden
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一般(全自由席)
- 2,800円
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学生(全自由席)
- 1,500円
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県立広島大学在学(全自由席/学内でのみ販売)
- 1,000円