2019年11月30日
2019年12月03日
終了済み
記憶から綴られる〈モノローグ=独白〉が映し出す、ブルーエゴナクの純家族劇。
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ある家族。母親と子ども達は、小さなすれ違いから、いつしか家では一言も言葉を交わさなくなった。
外側の現実と平行して、内側を巡る思いの中に、ささやかな真実が見つかる。
欠けたままのわたしたちにとっての、決して満ちない場所への応答。
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近年の、僕たちの創作のテーマは《個人のささやかさ》に尽きていて、今作もそうなるのだと思います。
しかしそれは、今この世界に対して、何か大きなものにじわじわと、そして何もかも奪われていくような不安を感じているからです。
世界を形成するコミュニティの中の最小単位としての「家族」を描くことから、この世界について、考えてみたいと思います。
何よりも笑える愛しい時間を目指しています。新劇団員を迎えての初めての本公演です。なにとぞ。
穴迫信一
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一般前売
- 2,500円
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U22 前売
- 2,000円
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一般・U22当日
- 3,000円
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高校生以外一律
- 1,000円