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東京都

演劇集団青涯第3回公演

太陽と水晶

演劇集団青涯

2022年11月26日
2022年11月27日
終了済み
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  • 地図・アクセス

ー二人が、踊っていた。


台本・演出 嶋津和子
出演 吉村広野・嶋津和子
総合美術監督 脇谷紘
音響協力 KO.DO.NA
企画・制作 大竹ひろの
主催 演劇集団青涯

タイムテーブル
2022.11.26.(sat)
16:00/19:30
2022.11.27.(sun)
14:00/17:30
(開場は開演30分前)

会場・えこてん廃墟スタジオ
〒176-0005 東京都練馬区旭丘1−73−6江古田ビル4F
(最寄駅:西武池袋線江古田駅徒歩0分、東京メトロ大江戸線新江古田駅徒歩7分、東京メトロ副都心線徒歩8分
西武池袋線 江古田駅南口の目の前にあるファッションパークべべさんが入っている黄色いビルの4Fにスタジオがあります)


チケット・3000円
予約 PASSMARKET
HTTPS://PASSMARKET.YAHOO.CO.JP/EVENT/SHOW/DETAIL/02VUKDTPJWJ21.HTML

お問合せ
070-3660-5820
artspacemizonokuchi@gmail.com


ー上演に寄せてー

私は夢遊病者のように生きている。
ある日シラフに目覚めると突然、現実からは思いもよらない異界から光がやってくる。
怒りや悲しみから抜け出す出口を見つけた。
その直感をパッっと掴んで形にしたらこうなった。
この舞台は演劇と呼ばれたり、呼ばなかったりする。

主宰 嶋津和子


2020年3月、コロナ禍に突入しながら旗揚げ公演『黒い鳥』は開催した。『東京に突然飛来した新型爆弾』という設定は、いつか再演したいが、今やれば黒い鳥=コロナとしか思われないだろう。5月最初の緊急事態宣言があける頃、観客2名出演者2名の2×2演劇を共同主宰者嶋津和子に提案した。翌日『台本書けちゃったんだけど』と電話してきた。6月から稽古を始め、12月から3ヶ月間に渡るロングラン。非常に良い経験だった。再演したいが、例えば『灰色の砂嵐がやって来て、私だけが取り残された』というようなセリフは、今ウクライナ情勢を目にしながら、俳優として自分の体を通して口にするのは、辛い。

 劇作家・嶋津和子は預言者ではないのだけど、書いたものの後を世相が追いかけてくる。
非常に良く眠る習性があるらしい。おそらく、無意識からの知らせを台本に書き起こしているのだと思う。9.11の時アメリカにいて、3.11の時日本にいたのも、多少勘を鋭くする作用があったかもしれない。

理解しようとせず、ただ感受するという鑑賞をおすすめする。

主宰 吉村広野

主宰・俳優・台本・演出

全自由席

3,000円

えこてん廃墟スタジオ

東京都